<(株)石王 展示会ページ>

(株)石王では年に数回、実技付き展示会を開催いたしております。内容は当HPで紹介しているプリンターやDNP社新製品、中判デジカメなどの実働説明です。開催場所は今のところ仙台限定ではありますが、回数を増やし、今後はご参加いただく皆様の便宜を図りたいと思っています。

以下は当社展示会の案内文です。だいたいこんな感じでいつも開催しています!


 

<(株)石王 最新中判カメラ展示会のお知らせ>

 

新型中判デジタルカメラ「PhaseOne」「Mamiya」と、「leaf(リーフ)」などをはじめとするデジタルカメラバックの組み合わせでの撮影実技をメインに、撮影後のライブビューをはじめとする画像加工ワークフローや、当社製画像処理専用パソコン、サーバー機、また、当社のおススメする「新世代昇華型プリンターDS40&DS80」や「世界初のフォトブック自動生成機」、新世代キャリブレーター「Spyder」シリーズ、その他アイディア台紙や撮影アクセサリーのデモンストレーションを行います。

 

最新機種をいろいろ操作できる、絶好の機会です。

皆様のご参加をお待ちしております。

 

主催  :    株式会社 石王

協力 :    株式会社DNPフォトルシオ

        株式会社セコニック

              Phase One Japan

       イメージビジョン株式会社

 

~当社展示会開催の経緯~


現在デジタルプロ撮影の世界では35mmフルサイズデジカメをお使いの方が多いのではないかと推測します。しかし、当社ではこれからはフルサイズ機は標準プロ機材としてやや見劣りするようになるのではないか、と考えています。というのも営業写真館で最近聞くのは、一般のお客様の間でもかなりフルサイズ機が普及しており、同じフルサイズ機を使って撮影すると自分のものと同型機種だと指摘されてしまう、そんな悩みが多くなったとの事でした。

そこでいくら「レンズが違う」とか「技術が違う」と主張しても、プロフェッショナルとして、お客様の納得は得られないのではないでしょうか。

 

ここで当社が感じることは、プロ機材とは何だろう、という事です。

少なくとも業務用機材たるものは、その根幹に関わるカメラやレンズ、フォトプリンターといったデバイスは特に、一般の家電量販店では購入できないもので構成されていないと、プロの威厳が保てないと思うのです。

こう申し上げると「35mmで十分」「とりあえず1眼レフがあればJ-peg画像で何とかなる」となどとおっしゃる方が居ますが、現状の否定、もしくはそこまでいかずとも現状への問題意識を持つことは商売上常に必要だと思うのです

他店での導入状況はどうだろうかなどとは関係なく、また、新規投資に消極的であったとしても、自己基準でよりよいものや機材の追求をすることでたどりつくのが「プロ機材」だと思います。特にデジタルの世界においては停滞(思考停止)は技術の終点を意味しかねませんので尚更そう思います。

 

資金が豊富で、新規投資を惜しまない方はいつの時代でも少数派。これは当然です。しかし一方で中判デジカメの活用は、もはや一部の先進的なコマーシャル分野だけに限定されないのではないか、そう言える価格と時代になってきた、もしくはなっていく

そう当社では考え、継続企画としての無料展示会・説明会を開催しております。

 

フィルム時代はメーカーが業界の進歩を牽引していました。カメラも1度購入すれば長く使え、機材的な進歩に関してはフィルム(消耗品)の方で改善が勝手にすすんでくれていた、ある意味で楽な時代でもありました。

しかしそうした「古き良き専門職の時代」は過ぎました。今ではこうした以前の事象は現在と反対です。あたらしい情報は、昔と違って、自らが主体的・能動的に吸収していく必要があります。かつては情報伝達の重要な担い手であった卸業者の営業も、昔ほど頻繁には店に来てくれません。これからはもっと来なくなるでしょう。また、来てくれたとしても旧態依然とした営業スタイルのままであるならば、単なる御用聞きに過ぎません。やはり、販社というものはすべからく提案型営業であるべきです。

 

そうした意味もあって当社といたしましては新型の中判デジタルカメラ「PhaseOne645」や「Mamiya645DF」と、各社デジタルカメラバックや「leaf(リーフ)」のセット、これを提案をする場を設けた次第です。また、この「場」は今回1度限りではなく、ある程度継続していく所存であります。

 

当社の展示会はよくある漫然とした総花的見本市や、机上の空論的説明会に終始させたくない、と考えております。

明確な目的・意図があり、機材の実践ももちろんできて、その上で皆様に新しいデバイス等を紹介できる大きな機会・場でありたい、と考えています。

 

どうぞみなさま、お誘い合わせのうえ、

気軽にご来場下さい!